さて、前々回の原因編、前回の改善編、を通じて、肩こりの原因や、その根本的な改善方法のお話をしました。
しかし、いかんせん、肩がこっているのは今!今!どうにかしたい!
一時しのぎでもいいから、今、どうにかしたい!
…という気持ちに、お答えする記事になります(笑)
そこで、まずは肩こりの原因を、もういちどおさらいです。
- 姿勢が悪い
- 同じ姿勢でい続けること
- 眼精疲労
- ストレス
- 内臓疾患
さて、これを見てみて、あることにお気づきでしょうか??
今、肩がこっている今!、そもそも根本的に、気にしなきゃいけないことがあるのに、気づきましたか…??
2.同じ姿勢でい続けること
3.眼精疲労
…!
そう!!
座り続けていること自体が、すでに肩こりの原因になっているのです!
あと、スマホを見ている場合ではありません!
この記事を読んだらスマホをそっとカバンにしまいましょう(笑)
目を休めましょう。
会社でできる!肩こり対処法①
- とりあえず、椅子から立ち上がって、お手洗いにでも散歩に行きましょう
- スマホやパソコンから目を離し、目を休ませましょう。
上でご紹介した対処法は、ほんとうに当たり前で簡単なのことですが、ストレッチより、エクササイズより、なにより大事なことで、一番効果的なことです。
ですので、つぎからご紹介するストレッチは、立った状態でおこなってみましょう!
※座っていると、股関節〜骨盤の動きが制限され、その上の方の首も、動きの制限がかかります。
効果を感じるためにも、立ち上がって行いましょう
※「日本人は世界一座りすぎている」ことに関する記事のリンクを貼らせていただきます
会社でできる!肩こり対処法②
頭の位置を良くする、ストレッチのご紹介です。
「頭が前に出て」「肩が前に出る」という姿勢を続けることで、肩こりになっていくので、その「頭が前に出て」「肩が前に出る」姿勢をリセットするストレッチです。
- 両手を、頭の後ろにおきます
- 頭は、手を後ろに押します
- 両手は、頭を前に押し、ちょうど背すじがまっすぐのところで押し合い、キープします
肩甲骨の間あたりがポキポキなったり、使っている感じがすると思います
【注意点】
⚪︎ 肘を横にひらき、胸を開いて、肩甲骨を寄せるような気持ちで行いましょう
× 手で頭を押しすぎ、うなづいてしまったら、猫背に逆戻りです。
顔はまっすぐ前を向いたまま、背すじをのばして、その状態で押しうことでストレッチになります。
会社でできる!肩こり対処法③
これも、頭の位置を良くする、ストレッチのご紹介です。
「頭が前に出て」「肩が前に出る」姿勢をリセットするストレッチです。
また、丸まってしまった背骨を伸ばす(肩甲骨の間らへん)という意味もあります。
- 両手を後ろで組みます
- 胸(ネクタイを締めるところらへん)が、天井に引っ張られるようにします
- 背中が反りすぎないように、お腹にしっかりと力を入れて行いましょう
肩甲骨の間あたりがポキポキなったり、人によっては胸が伸びたりすると思います
【注意点】
写真のように、顔が下を向いてうなづいてしまったら、「背骨をのばす」というそもそもの運動ができなくなってしまいます。
下向くのはNGです。
会社でできる!肩こり対処法④
固まっている背骨と肩甲骨を動かす、ストレッチです。
頭は肋骨の上にあります。その肋骨と、頭をつなぐのは背骨ですね。
かたこりや、要はそこらへん一帯が、うごかなすぎて、こってしまった状態です。
このストレッチは、「背」「肋骨」「肩甲骨」を、アクティブに動かすストレッチです。
- 肩甲骨から手が伸びるイメージで、側屈します
- アクティブに10回ほど繰り返しましょう
- 反対側もアクティブに10回ほど行います
お仕事中にしない「手をあげる」という動作を繰り返すことで、血行が良くなり、体がポカポカとしてきますね!
【留意点】
写真のように、背骨の上の方がしなるように側屈します。
そして、肩甲骨が開いた分、脇の下から手が遠くに伸びる、というイメージで行ってみましょう!
さて、いかがでしたか?
今すぐにでも始められる対処法でした!
原因をしって、対処法、改善方を使い分けて見ましょう!
ではでは