会社でできる!肩こり対処法

 

さて、前々回の原因編、前回の改善編、を通じて、肩こりの原因や、その根本的な改善方法のお話をしました。

 

しかし、いかんせん、肩がこっているのは今!今!どうにかしたい!

一時しのぎでもいいから、今、どうにかしたい!

 

…という気持ちに、お答えする記事になります(笑)

 

 

 

 

 

そこで、まずは肩こりの原因を、もういちどおさらいです。

 

  1. 姿勢が悪い
  2. 同じ姿勢でい続けること
  3. 眼精疲労
  4. ストレス
  5. 内臓疾患

 

 

さて、これを見てみて、あることにお気づきでしょうか??

 

、肩がこっている!、そもそも根本的に、気にしなきゃいけないことがあるのに、気づきましたか…??

 

 

  2.同じ姿勢でい続けること

  3.眼精疲労

 

 

 

…!

 

そう!!

 

座り続けていること自体が、すでに肩こりの原因になっているのです!

あと、スマホを見ている場合ではありません!

この記事を読んだらスマホをそっとカバンにしまいましょう(笑)

目を休めましょう。

 

 

 


会社でできる!肩こり対処法①

 

  • とりあえず、椅子から立ち上がって、お手洗いにでも散歩に行きましょう
  • スマホやパソコンから目を離し、目を休ませましょう。

 

 

上でご紹介した対処法は、ほんとうに当たり前で簡単なのことですが、ストレッチより、エクササイズより、なにより大事なことで、一番効果的なことです。

 

ですので、つぎからご紹介するストレッチは、立った状態でおこなってみましょう!

 

※座っていると、股関節〜骨盤の動きが制限され、その上の方の首も、動きの制限がかかります。

効果を感じるためにも、立ち上がって行いましょう
「日本人は世界一座りすぎている」ことに関する記事のリンクを貼らせていただきます

 

 


会社でできる!肩こり対処法②

 

頭の位置を良くする、ストレッチのご紹介です。

 

「頭が前に出て」「肩が前に出る」という姿勢を続けることで、肩こりになっていくので、その「頭が前に出て」「肩が前に出る」姿勢をリセットするストレッチです。

 

 

  1. 両手を、頭の後ろにおきます
  2. 頭は、手を後ろに押します
  3. 両手は、頭を前に押し、ちょうど背すじがまっすぐのところで押し合い、キープします

    肩甲骨の間あたりがポキポキなったり、使っている感じがすると思います

 

 

 

 

【注意点】

⚪︎ 肘を横にひらき、胸を開いて、肩甲骨を寄せるような気持ちで行いましょう

× 手で頭を押しすぎ、うなづいてしまったら、猫背に逆戻りです。

顔はまっすぐ前を向いたまま、背すじをのばして、その状態で押しうことでストレッチになります。


会社でできる!肩こり対処法③

 

これも、頭の位置を良くする、ストレッチのご紹介です。

 

「頭が前に出て」「肩が前に出る」姿勢をリセットするストレッチです。

また、丸まってしまった背骨を伸ばす(肩甲骨の間らへん)という意味もあります。

 

 

  1. 両手を後ろで組みます
  2. 胸(ネクタイを締めるところらへん)が、天井に引っ張られるようにします
  3. 背中が反りすぎないように、お腹にしっかりと力を入れて行いましょう

    肩甲骨の間あたりがポキポキなったり、人によっては胸が伸びたりすると思います

 

 

 

 

【注意点】

写真のように、顔が下を向いてうなづいてしまったら、「背骨をのばす」というそもそもの運動ができなくなってしまいます。

 

下向くのはNGです。


会社でできる!肩こり対処法④

 

固まっている背骨と肩甲骨を動かす、ストレッチです。

 

頭は肋骨の上にあります。その肋骨と、頭をつなぐのは背骨ですね。

かたこりや、要はそこらへん一帯が、うごかなすぎて、こってしまった状態です。

 

このストレッチは、「背」「肋骨」「肩甲骨」を、アクティブに動かすストレッチです。

 

  1. 肩甲骨から手が伸びるイメージで、側屈します
  2. アクティブに10回ほど繰り返しましょう
  3. 反対側もアクティブに10回ほど行います

    お仕事中にしない「手をあげる」という動作を繰り返すことで、血行が良くなり、体がポカポカとしてきますね!

 

【留意点】

写真のように、背骨の上の方がしなるように側屈します。

 

そして、肩甲骨が開いた分、脇の下から手が遠くに伸びる、というイメージで行ってみましょう!


 

さて、いかがでしたか?

 

今すぐにでも始められる対処法でした!

 

原因をしって、対処法、改善方を使い分けて見ましょう!

 

ではでは