① カウンセリングでは、まず、あなたの「なりたい姿」や「目的」をおうかがいします。
お話をしながら、だんだんとご自分の目標(ゴール)がはっきりとしてくるでしょう!
※なぜ現在のカラダになったのかを、考えるために、あなたが今までにしたちょっとしたケガや、大きなおケガ、今現在や今までの病歴などもおうかがいします。
② あなたのこれからの目標がハッキリとしてきたら、次に「なぜ今はその目標から遠のいてしまったか?」を、調べていきます。
調べる方法は、ipadでの「姿勢の測定」や、そしていくつかの動作をして頂き、そこからわかる「動き方のクセの分析」、肩甲骨や骨盤などの「骨格の測定」です。
※現状に必要なものを選んで行います
③ あなたの現状(スタート)をいろいろとお調べしたら、あなたの目標と照らし合わせて「なぜ、そうなったか」「どうやって、目標に向かっていくか」というこれからのプランを、考えます。
さて、あなたのエクササイズプランができたら、残りの時間でまず一番最初に必要そうなコンディショニング、そして必要ならばトレーニングメニューを作成します。
「コンディショニング」では、身体がカタクなっている方の場合は、カタクなって動きにくくなっている身体をほぐして、エクササイズがしっかりと出来る状態にします。
固まった背骨や肩甲骨などをほぐすのに最適な「ストレッチポール」や、硬くなった筋肉を伸ばすための「ペアストレッチ」を行います。
もしくは、エクササイズの基盤となる「身体のコア」の正しい状態や、動かし方を覚えるために「呼吸をつかったエクササイズ」を行います。おもにピラティスのエクササイズです。
これは大変なものではありませんし、ひょっとしたら物足りなく感じるかもしれません。
ただ、ここで学ぶ「身体のコア」が身体の基盤となり、これからあなたの目標に向かうためのエクササイズを支えてくれる「基本的な動かし方」になります!
2回のパーソナルトレーニングから(あなたの状態にあわせてですが)エクササイズ中心になっていきます。
あなたの体は、これから新しいことを覚え、どんどん変化して行くので、パーソナルトレーニングごとに、できることも増えていきます。
トレーニングメニューも2ヶ月で変更した方が、変化の妨げにならないでしょう!
そして、いくつかのホームエクササイズをご案内すると思うので、できそうならばぜひ実践してみましょう。
実践すれば、必ずなにかしらの変化がうまれてきますよ!
前回のレッスンを終えたあなたは、私からいくつかのホームエクササイズの、案内を受けたと思います。
なんと、その簡単なホームエクササイズをご自宅でちょこちょこと行った上で、この次回のレッスンをむかえると、身体がしっかりといい方向に反応してくれています!
もしくは、ものすごくお仕事がハードで忙しかった週かもしれません。あなたの姿勢や動き方は、しっかりとそれを物語ってくれます。
そんな風に、身体は絶えず変化をくり返しているので、毎回レッスン前に、姿勢や動きのチェックを行います。
人の身体はほんとうに!10人10色。
人によって、硬くなりやすい場所、とても柔軟な場所、などなど全く違います。
ここでは、「あなたのためのエクササイズ」をやりにくくしてしまう、からだの硬い部分をほぐしていきます。
さて、うごきやすい身体になったら、身体に正しい(コリや痛みのない)動かし方を、覚えてもらいます。
ピラティスエクササイズでは…
① 身体のコア(おなからへん)の部分を、しっかりさせたり
② 股関節をアレコレ動かしたり(デスクワークの方には外せない!)
③ 肩周りの動きをおぼえたり(肩こりの方は必見ですね)
こんな風に、あなたの骨格を、エクササイズでコントロール出来るようになってもらいます。
このとき、身体のカタイ部分のエクササイズでは、ストレッチのように感じるでしょう。
もしくは、身体のヨワイ部分のエクササイズでは、筋トレのように感じるかもしれません!
そしてなによりも、自分の体に対する発見が、たくさんあるはずです^^
パーソナルトレーニングや、自習を繰り返すことで、できること、感じられることがだんだんと増えていきます。楽しみですね!
あなたの身体が動きやすくなったら、筋力を使うトレーニングにチャレンジしてみましょう!
実生活の動きや、スポーツでの動作は、いつも一瞬。ぱっぱと動いています。
そのためには「身につけた正しい姿勢で、動きを鍛える」ことが必要!
重りをつかったり、ぐらつく足もとで動いたり・・・
身体をぴたっと止めたり、勢いをつけて動いたり・・・
汗ばむ運動になりますが「代謝をあげたい」「ひきしめたい」「転倒予防」「スポーツをしたい」「疲れない身体づくりをしたい」「体力をつけたい」「今後も遊べる体にしておきたい」そんな目標を持っている方には、ハズせない運動です。
※あなたのトレーニングの段階や、運動の目的によって、1〜4のエクササイズの分量が変わってきます。