肩まわりをスッキリさせたい。
これはデスクワーカーの大体の方が、望んでいることではないでしょうか?
なぜ肩がこるのか、どうしたら良いのか、まずは原因から考えてみましょう!
でも、その前に…
あなたの「こっている肩」は、どこの部分ですか?
なぜかというと、肩こりが〜、というかたの指す、「肩こり」の場所は、首を指す方もいれば、背中の方も、首の脇の方も、肩甲骨の間の方もいるからです(笑)
さて、あなたはどこでしょう。ちょっと考えてみましょう。
なんとなく、わかりましたか?
では、そのこっている「肩」は、あなたが普段している姿勢の結果、こった部分になります。
ということは、「結果」が分かっていれば、「原因」を解明できるし、解決策もみえてきそうですね!
肩こりの原因
でもそのまえに、肩こりになる原因を、ちょっとまとめておきましょう。
- 姿勢が悪い
- 同じ姿勢でい続けること
- 眼精疲労
- ストレス
- 内臓疾患
先ほど、こっている場所の、確認をしてもらいました。
それは、「結果」としてその部分がこっているので、そこから原因を考えて、解決策を生み出しましょう、と。
ピラティスのレッスンや、様々な運動をすることですっきりしたり、トレーナーにみてもらって、肩こりが改善できるのは、
- 姿勢が悪い
-
同じ姿勢でい続けること
これになります。
それ以外のことに関しては、自分自身の生活に、直結してくる問題ですね。
当てはまるところがないか、今度は、自分の生活を思い返してみましょう。
とくに、ストレスの強い方は、普段から歯を噛みしめていたり、呼吸が浅かったりするかもしれませんので、自分の仕草に気づくというのも、改善の第一歩目ですね^^
※肩周りを動かす運動をしたりしても、コリが解消される気配のない方は、肩こりの原因が、内臓疾患にある可能性があります。(心臓、肝臓、胃腸、肺など)
その場は速やかに医師の検査を受けることを、お勧めいたします。
姿勢でみる肩こりの原因
肩甲骨の位置や、頭の位置によって、首の脇や、肩甲骨の間や、首がこることがあります。
下のイラストで確認しましょう!
このように、肩が前にでる。
そうすると、肩甲骨にくっついている筋肉が、いつも前の方に、引っ張られることになります。
筋肉は、縮んでいてもこるし、伸びたままでもこります。
ようは、よくない姿勢をし続けること、これがこる原因になります。
つぎは、肩がすくむ
パターンのイラストです。
イラストのように、首の脇の筋肉が、肩甲骨を上に引っ張ります。
下げるための筋肉とのバランスが悪いままだと、首の脇がこります。
ちなみに、背すじが丸い方は、強制的に肩がすくむ姿勢にもなります。
つづいては、その背すじが丸い方(猫背の方)に関してです。
絵の通りで、頭が前にでて、猫背気味の姿勢は、つねにスイカ一個分の重さを、首の骨で吊り下げているような状態になっているので、首に膨大な負担がかかります。
見ての通り、とても凝りやすい姿勢です。
じつは、この姿勢と一緒に、上の2つのイラストような状態もおきています。
お仕事でパソコンを使う以上、仕方がないのですが、「同じ姿勢をとり続けること」にコリの原因があるとお話しした通り、時々、姿勢をリセットしてあげる必要があります。
ましてや、休憩中にスマホを覗きこんで、同じ姿勢になっていたら…
困っちゃいますね!
普段の生活を思い返して、変えていくことが、ひょっとしたら一番大事で、一番効果的なのかもしれません。
以上が、肩こり原因に関してのお話でした!
次回は、その改善方法に関して。
じつは、肩だけの話では、なくなってくるのです・・・!
(あわせて、以前書いたこちらの記事もご覧いただくと、考え方がわかりやすいです)
コメントをお書きください